zizoozの日記

時代との葛藤かもしれません。特別に何か殊勝なことを言いたいわけではなく、自分自身の実際の体験と若干の倫理的な思考、憤りや悔恨、葛藤を経て若い人に参考になることが記述できれば嬉しくもいます。工作、作為、捏造、虚偽ナシのライブでの葛藤から生まれた静観と倫理的なアティテュードを書けていれば半分満足かもしれません。友達大募集しています。逐一返信しますので遠慮なく意見ください。意見がほしいです。

「整体や治療院はり灸に通いましたが全然良くなりませんでした」のCMがまかり通るのは何故かな

こんばんは。身体建築士です。 他人の幸せに関わりすぎないようにし、自分の生活中心にするを実行中です(=^・^=) 過去に治療院にご飯と漬物缶詰の昼ゴハンで数年勤めていました。その影響が大変後年体に出てきていることを私は反省と自覚します。 指圧マッサージや鍼灸が対象としている疾患には、内科「的」な面、整形外科「的」な面が多分にあります。他神経内科だとか昨今の病院は細分化していますのでどれもこれも「俺の技術で対応できるヂャん」なんて思う人もいるのかもしれませんね。もともとが体一つから始まっていますから。その他にはノイローゼやうつ状態もありますし、飛び抜けてくると顔面に針を打ちまくる美容鍼灸なんかもあります。 「ベッド一台あればすぐに開業!自分の腕次第で月収○○万円も!」 とは良く聞く営業ワードですねぇ。信じた人いますか? 例えば膝が変形していてプロレスができません。というお客さんが来ました。棚橋選手でもいいですね。武藤敬司さんでも良いでしょう。 テーピングでガチガチに固めて試合、シャイニングウィザード後は膝が熱を持っていて大変でしょう。 武藤敬司さんは「膝の人工関節」をはめる手術を最終的に受けました。 これは根治療法となります。医学で膝の変形による痛みや生活動作の不便さを「治す」には膝の周りの骨をカットして、膝関節を人口に置き換える ということです。 これが治療ですね。痛みがなくなり、歩行もできプロレスも条件付きでできるゴルフもできる、温泉も行ける。 ところが、、本題です、鍼灸マッサージ、整骨などはどうでしょうか。「術者はよく治療に入る」と言いますが・・・ 治療(ちりょう)とは、病気やけがを治すこと。病気を治癒させたり、症状を軽快にさせるための行為のことである[1]。しかし、日本の法律上は「医師が患者の症状に対して行う行為」のみを指して治療といい、医師以外の施術者が患者の症状を快癒させても「治療した」とは認められない。つまり「医師による行為」が治療であり、「患者を治したから治療という訳ではない」という日本特有の事情がある(手当てをするという本来の一般用語としての「治療」の語の使用が実質制限されている)。 ヒポクラテスは、「医師が病を治すのではなく、身体が病を治す」と表現した。つまり、人の体にはもともと「治ろうとする機能」があり、医師の役割というのは、その機能を補助することにすぎず、治療や医療行為というのは治る機能を補助するものでなければならない、としているのである。 武藤さんは、はり灸カイロなんかさんざん受けたと思います。彼自身は柔道整復師なのでリスクなどは知っているでしょうし、最終的には手術しかないことも知っていたでしょう。当然ながら予想できることには○○先生の針を打ってもらったら「いやぁ〜今日はよく動けたよ。軽く跳ねられたよ」という「成功治療」もあったでしょうね。反対に▲▲先生はだめだ。痛いだけでこんなに内出血しちゃったよ、なんて言うこともあったかもしれません。 骨や関節が自己修繕不可能になったら、つなぎで鍼灸マッサージは使われていますが、これは腫れに腫れている膝に「対症療法」として打ったりもんだり電気かけたりすることになります。治療師も根治療法で膝関節を人工にする以外には治らないのは知っていますが件の事情(今日の肉野菜炒めのために)でそれは口外しにくいんですよね。実際有名な人工膝関節の置換をしている医院を「紹介することも」できないと言うか、いや「治療院はそもそも知りません調べません。」「コネもありません」「紹介が念頭にありません」が正解です。 これが話は変わって精神的な疾患だったらどうでしょうか。 いやあ、先生のはり灸でアタマがクリアになってなんか鬱が治ったようですよ。  先生の針でうちの子供の泣きじゃくりADHDがぴたっと収まったようです。 私は先生の気功で面接通りました。 あの先生の元で1時間マッサージを受けると「パチンコに大勝ちする」んですよ。 整体うけたら受けた日は良いんだけど、次の日からまた痛くなるんですよね。 よくクロレラなんかの栄養食品の広告で「整体や治療院はり灸に通いましたが全然良くなりませんでした」と平然と乗せています。あれは「はり灸協会からクレームは入れないのでしょうか????」非常に疑問です。 あ、なんかジンクスみたいなものが入ってきましたね。 クロレラの例は本当に失礼な話ですが、治っていない事実がかなり多数あって栄養食品を摂ったら良くなったというケースは多分にあると思います。肩こりはビタミンBを50mg一日三回飲んだらなくなりますよw 重症のケースで 膝が痛すぎて今日治らないなら明日自殺します というノイローゼ患者さんだったらどうしましょう(ΦωΦ)?? こういう患者さんが時代の主流になったらどうしましょうか??潰れますかね?もしそうならなぜなんでしょうか。 篠原信一さんの名言 「自分が弱いから負けた。」 出典: 産経WEST 2000年のシドニーオリンピック、柔道男子100キロ超級決勝で敗れた篠原信一さんの発言です。 この試合では主審による相手選手の有効という判断と副審による篠原さんの一本という判断に分かれたことで再協議が行われるかに思われたが、そのまま試合が継続。最終的に有効1つの差で篠原さんが敗れることになり、日本チームの抗議も認められませんでした。この誤審は大きな話題となり、その後ビデオ判定が導入されることになりました。 しかし、これに対して篠原さんは、負けた要因は判定ではなく自分が弱いからだと主張。問題となった場面の後、気持ちを切り替えて相手を投げることができなかった弱さがあったと語りました。 篠原信一さんに学ぶと「治せないから潰れた」。変形性膝関節症でも手術しないで軟骨が再生をするような治療をすれば絶対に潰れません。これは言い切ります(医学的に軟骨再生がどの程度なのかは語りませんが)その奇跡を起こすことができれば「うちの治療院は資格もないが治せるから流行った」と胸を張って世界に出て行けるのです。 日々これ研鑽ですね。でもその術を極めるまでの間に、白髪猫背、白米と漬物で自分が糖尿病になっちゃうかもしれません。 今日も一日お疲れ様でした(=^・^=) 明日も良い一日になりますように。