高齢者に早い動作をしてもらうのは1番大事ですね。
2018/11/12月の運動
私が担当している時間は
全体で90分です。
1.ラジオ体操第一
2.今日のお題
フレイルについて
指輪っかテスト をして頂く。
イレブンチェック 説明と内容読み上げと質問
3.立位の基本体操
◯踵の上げ下げ×10。 2セット
◯ふくらはぎのストレッチ 10秒。各1セット
◯片足体重動作①
これは定位置で歩幅を肩幅程度に開くように立って行うのですが、私は足の刻みがないので、サイドレンジをして頂くようにしています。
説明
マットの真ん中に立ってもらい、大きく片脚を横に踏み出して3秒キープ後、真ん中へ戻り、反対の脚を大きく横に踏み出して3秒キープ。×10回片脚1です。
片脚体重かけ動作②
先程の歩幅の半分の歩幅に脚を出すようにしまずすが、速さを2倍にし、回数を2倍にします。20回。
片脚横体重かけ動作③
更に先程の歩幅の半分にし(足を出して引くだけですね)速さは先程の2倍にし。最初の4倍目安にしてます。回数は30回。
片脚体重かけ動作④
更に歩幅をもう取れませんので、片脚横出しとは言えませんが(汗)その場で足踏みを高速足踏み40回(=^・^=)9
このあと①に戻ります。クーリングです。
4.スクワット
キングオブトレーニングのスクワットです。
熟年利用者はハムストリング筋よりも、大腿四頭筋の低下していることが多いですね。最初の取り組みではまずフォーム不良です。最近で直ってきたのが半年間かかった(´(ェ)`)
椅子に手をかけるように解説してあるサイトやテレビの紹介が多いですが、私の経験では、椅子捕まりスクワットは本当に要介護で、立位の保持がもう少しという方がすべきで、歩ける方は別な方法をとったほうが良いですね。
そこで、私は パーシャルスクワット をしてもらいます。
椅子に坐骨が付く程度まで臀部を降ろせれば良いですが、変形性膝関節症、股関節痛などある方は椅子に臀部がつく手前で立ち上がってもらっています。
皆さん結構できますよ!10回 4秒で着座骨、1秒で立ち上がる。コントロール大事ですね。
ボールハサミスクワット
タオル挟みスクワットをしてもらっていたのですが、
50回から初めて100回!と意気込んで行ってもらったものの、意気込んでいたのは私だけだったので中断し、今は30回してもらっています。大腿四頭筋の大腿直筋に効きますから、椅子から立ち上がる動作を取る際には欠かせないですよね。
5.テニスボール指圧 足の裏、ふくらはぎ、膝、ハムストリング筋、臀部 と一回30秒を2回持続圧で行います。開始は右足から。心臓から遠いですよね。そこから臀部まで、次いで左足の裏から臀部まで。
クールダウンですね。しかし、これ、かなり良くてですね、運動開始前にすると熟年、高齢者の動きがかなり良いので、学会に報告します(笑)←入っているはずもない
早い動作がなぜ高齢者に必要なのかは、次にお待ち下さい。ネットで調べるのも良いですね!(書きますよ)
以上でお疲れ様でした!
明日も健康で加齢に打ち勝ちましょう!