治療院・整骨院の受診対象年齢と期間
こんばんは。身体建築士です。
花粉真っ盛りですね。私はビタミンDとKとして納豆を毎日食べることで、連発したくしゃみなどとは無縁ですね。
高校時代にバスケットボールを顔面に当てられて鼻が曲がりまして、鼻中隔湾曲し慢性的な鼻詰まりはありました。知識のないときはこれに慢性鼻炎を併発しておりかなり苦しかったですが、花粉症は雰囲気だけ今感じています。
さてタイトルのお話です。
前前の日記だったかな、「治せないから潰れる」という医療経済原則の新時代が到来しています。
治るのか治らないのか。聞いたことがありませんか。「医者は病気を治すのが仕事だろう!!」とキレまくっているおじいさんや中年紳士淑女の話。診察時に眼の前のドクターに言うものですからこれは本質をつかれてしまいました。
キレ易い老人 というのは老化して判断ができないからというのもあるでしょうが、正当なものの存在が成り立っていないという適正な意見もあるでしょう。
私の関与する運動教室も同じことですが、お役所から利用制限を制度上された理由があるとはいえど、以降利用者さんがつどらないのは、、、、その運動では効果が出ていないからなのです。
一般的な運動と認知症の効果などテレビで言われるのはまさしくごもっともです。
例えば・・
運動が認知症予防と改善に効果的。
膝の変形性膝関節症にはももの全面を鍛える。
運動は脳の機能を高め記憶力を上げる。
運動はストレスを解消し健康に過ごせる時間を増やしてくれる。
運動は体のBMIを適正に保ち肥満や成人病、生活習慣病を改善する。
運動は体をシェイプさせ健康体にしてくれる。
社会的に認知症患者の人数が増えてくることで予想される社会の老化を予防する というつもりで私は取り組んでいます。テキトーじゃないんですよ。マジですよ。
これらは何ヶ月も続いてはじめて達成できますから運動を自主的にする人はこの効果を感じている。そこには昔の不養生をしていた自分と違う自分があるから続けるわけです。
定期的に運動して健康であったら「お金をくれる」のならするのより積極的するでしょう。しかし、誰もお金をくれません。それどころか、今まで払った社会保障費用と国保や税金を取り返すとまで・・これもマジな話ですよ。
とにもかくにも、他人に言われるがままで報酬もないとなれば、やることに繋がらないわけです。
だから良く危機感を煽る「煽り系」のCMが出てくるわけですが、これも薬が主で裏があります。
プロ野球やアメリカのボディビルは肘が壊れても、ドーピングでロニー・コールマンのような1トンのレッグ・プレスをするような常識外をしてでも 「他人を打ち負かし、自分がトップに立ち、名声と大金を得たい」からするのと全く真逆です。
あなたが健康を維持したいのなら、認知症になりたくないのなら運動をしなさい。
は受動的なモチベーションな訳です。ロニー・コールマンは世界一IFBBミスター・オリンピアに8回なりましたが、腰椎・頚椎・股関節に人工関節が入っています。まっとうに歩けないのです。
特に変形性膝関節症で立ち上がりに膝に激痛が走って・・・・・という方には確かに大腿四頭筋訓練は必要です。
しかし、縦に自分の体重が膝に直撃していますから「治りません」なおるとは「人工関節」にすることなんです。
高齢者はこの疾患めちゃくちゃ多いですけれど、ついに83歳にして両膝を人工関節に換えたという方何人もいますし、
私が体操を指導して感じることは、数年見てくると膝はどんどん変形してくの字になっていく。膝は膨れ上がり熱も持っていたりする。
本人が運動で膝の筋肉を落としたくないという強い意志があり、運動効果を期待して来院しますから、そりゃ
責任重大な訳です。そういうことを考えていますが、変形性膝関節症は一度かかったら治らないともし言われているのならば、さっさと手術して痛みを消しゴルフなり旅行なりに行くのも良いのではないかなと、(放棄でしょうかw)いうのもあります。
結果的に運動で変形性膝関節症になっている「体の傾き」を「膝や脚ではない筋力トレーニングをすることで」解消できるとすれば「それは軽症のうちに速やかに取り組む」ということになります。しいたけのようになってしまってはもはや手遅れです。ならないようにしないとなりません。
また、上の記述では「運動で変形性膝関節症は治療できていない」ということでもあり「対症療法で寿命までこれをやる」という時間管理になります。そうなると、「ひざや腰の痛みは当治療院の骨盤矯正で!!!!」と言ったところで、老化してくの字になっていく患者は自然に来院が少なくなりますので、「対症療法で対応できる痛みのうち」しか患者さんは来ないことになり、最終的には最善の策として「人工関節」置き換え術 をもってその骨盤矯正治療所は行かなくなります。(今はどんどん新しい患者さんがきますから、流れていった患者さんより入ってくる患者さんのほうが多いのかもしれません)
私の経験から推測すると女性では45歳位から生活上での膝の痛みを訴えて、痛み止めを飲んだり、鎮痛剤塗布をして55歳位から本格的に整形外科にかかりはじめ、マッサージ、鍼灸、整骨院に行き電気で和ませ、65歳くらいから腰痛とヒザ痛と股関節痛を併発して歩行に支障をきたしはじめて来ます。そして手術などを考えて74〜78歳ころ手術をする。と簡単に時間系列を考えてみますと、一人の患者さんが一つの治療院を信奉してかかりはじめてからかかり終わるまでは65歳の数カ所の関節痛を発症してから長くて20年ということになります。
この20年が人生において「整骨・鍼灸マッサージ」の受診期間として濃密な時期になります。現在隆盛の絶好調機ですねw人口ピラミッドが上に流れて蕾状態からトゲの形に、社会的な高齢者増加の時期がすぎると「閑散」としてきますから、治療院同士のさらなる激化した切磋琢磨が発生し、銀行並みにドカドカと潰れてゆくことになります。
私は、昔流行した遊園地を思います。 今は廃墟・・・・
くにやぶれてさんがありしろはるにしてそうもくふかし
運動も効果があるのになぁ。というのは「印鑑がデジタル世界になりつつある今、不要とされてきているため、印鑑業界が慌てて声明を出す」というような状態にならないと良いのですが。
今日も一日お疲れ様でした(=^・^=)
明日も良い一日になりますように。
また聞きたいのですが、財産ってなんでしょうか。
最近春めいてきたからか、また臭い香水ルパン三世が登場してきてもううざいですw辞めてください。勘違いしています。