相談は親にしないほうが良い(for 成人)
こんばんは。身体建築士です。
世間では三連休とのことで、本日は成人式ですね。成人の方おめでとうございます。
世の中にはあなたの三倍、四倍生きている人がいたりしますので、自分の経験ばかりを積むことに勤しむことも必要ですが、年長者の意見や言葉を訪ねてみるのもいいでしょう。
ただし、結論ですが、親に相談するのはやめましょう。
親は自分の経験を抽象化して、その極意を伝えようとします。
もう一度言いますと、経験は自分の経験です。抽象化は言語です。
最後は「やれ」「やらないと・・・・・(家から追い出すぞ)」になります。
それはやめましょう。全く関係のない年長者から聞くのが良い。
それは、どこかといえば、
介護施設 です。ボランティア活動したいと電話してみてください。断られませんから。
今日コンビニに行ったのですが、コンビニのイートインコーナーで、真っ昼間から一人でコーヒーを飲んで、ケブッ、ゲップ、プーとか擬音(ゲップですね、屁ですよ)しているような方と浮浪的な雰囲気を醸し出している老人がいました。仕方なくそこの隣りに座ってコーヒー飲んだんですが、
なんか「地蔵」ですね。垢と苔まみれというか。ごめんなさいね、居心地良くありませんでした。なにか話でもしないといけないのかな、いや、現代風にスマホで自分の世界に入り込むべきかなど考えましたが、スマホいじって次に行く場所探していましたw
このような雰囲気の方に相談は意味がないと思います。
友人は選べ。選んでいなくなったら神が友人だ。
私はそう思います。
相談者は選べ。コンビニのイートインで食っている相談者には先人としての回答は得られない。
高齢者だからといってすべての高齢者に相談出来るものではないと思います。家事をしてきた高齢者には、料理の作り方、素材の切り方を聞きます。
元会社部長なら部下の扱い方を聞きます。自営業ならば商売の基本を聞きます。公務員ならモチベーションの持ち方を聞きます(解雇がないからです)。
人により人生経験は豊かでしょうが、「人に伝えられる言葉や形にして」伝えられるか否か。
高齢者の質を決めていると言い得ます。
彼らも、面接官だったり、指導する役割だったりしていたでしょう。人を選んできたのです。
「募集者で質の良い人間を採用したい」「安くて高学歴で文句を言わずに愛社精神まっしぐらで働く人」を採用したかったわけです。
あなたも選んで聞きましょう。
私のアドバイスでは「親に相談すると安定した仕事や親の望みをベースにした回答」になりますから、やめましょう。あなたも基準を持っていると思いますから、常識的な基準。法律について知りたいなら法律家の高齢者、医療に詳しい高齢者(医術は古いでしょうから接し方とかですかね)、と決めましょう。
二十歳でも、浮浪者老人に人生相談をして「昔は会社社長だった」と記事上げるような、また、そういう人に話しかけたい人もいるでしょうが、不成功者からは不成功の方法を学ぶのではないかと思いますよ。
一世代前なら「SONYの盛田会長」のお言葉集 松下電器の創業者のお言葉なんか読んでいたらしいですよ。
今はZOZOタウンですかね。婚外女性との間に子供がいるとか・・・こういう話題、昭和時代は隠されていたり、大社長に愛人がいるのは当然、囲ってマンション与えていたなんていうふうな話でしたが、平成が終わる頃には、口外してしまうようですね。
しかし、ZOZOタウンの社長は、明治時代の○○会社の創業者的な顔つきしていますね。目が細くて、ひげはわざと生やしているのでしょう、小柄で、写真で見るだけで明治時代にいる気分になります。
最近、この世相的風潮、私は生きていませんでしたが、
昭和30年代ころの日本の風潮に似ているのではないかと何も根拠もなく思います。暴れる人は刑務所、真面目にやっていて夜も遅く仕事でホコリとアスファルトまみれ、鉄鋼で汗流しながら労働・・・書類山積みの事務・・・儲かってますの俺CM、、、、いた事ないんですよ。なんかそう思うのは、東京オリンピックと大阪万博が開催されるように誘導されて世間にすむ個人の印象を大手広告代理店に操作されているのではないかとも考えます。
今日も一日お疲れ様でした(=^・^=)
あしたも良い一日なりますように。
カレーにガラムマサラいれると、からさに上乗せ!!!おすすめです。