にっちゃにっちゃの炊き込み御飯の作り方のコツ。+脱Google検索マニュアル
こんにちは。身体建築士です。
寒くなったり暖かくなったりと毎日こんな調子で日にちが進んで11月ももうすぐ終わりです。
私、先日晩御飯に炊き込みご飯を作りました。
小松菜が安く大葉が5把ほどありましたので、ネットで調べた「小松菜炊き込みご飯」の材料にあった鮭骨缶詰、うちは無かったのでサバの水煮 とひじき・わかめで材料を揃えました。
米をとぎます、四合です^^9たくさん食べたいですね。
小松菜は小刻みに刻みます⇒⇒小刻みも適当、ザルいっぱいになるほどの大量に!!!!少し不安に。。
サバ水煮を煮込み汁も使います。研いだ米に水煮缶をそののままひっくり返してww中身をトントンダンダンと裏蓋を叩き落とします。
小松菜も「ザル1つ分」全て入れます。
わかめ・ひじきは乾燥なので、水分を吸ってくれるよね。
炊き込み開始しました。・・・・
いいにおいがしてきました。味付けにめんつゆも少しごま油も少し入れてあります。
1時間後 炊けたようです!!
カパっと蓋を開けると・・・
そこには・・・
にっちゃにっちゃとした黒く色づいた・・糊の前段階とでもいうような塊が・・・omg
これは食せません。。しかし、材料もったいないので少し食べて見ます。。。
しゃもじにみっとりとくっついてまるで少し溶けた食べやすいアイスクリームをカップからスプーンで掬い取ったような感じです。新米なのに・・・ほわほわもしていません。
水を吸いすぎています。31アイスクリーム少し溶けたかな~という感じの食感でとても食べられません。。。(3回飯炊きを行って水気がやや飛びましたので「軟飯」として食べました)
今回の失敗の材料と原因分析
四合の新米 + 四合分の水 + こまつな大5把 + サバ缶全部汁まで +乾燥ひじき・わかめ
めんつゆ(液体3倍濃縮) + 顆粒だし +ごま油+塩
主婦の経験45年となる利用者の方々に質問してみました。
「小松菜の炊き込みご飯がにっちゃにっちゃとしてしまったのですが、どうしてでしょうか?」
回答です(=^・^=)
○新米は水分が古米より多い状態です。通常「4合炊くなら3.8合程度に減らす」=「新米は炊くとき水を減らす」
○小松菜は水分が多いため、少し乾燥して水抜きするとよかったかも または 量が多すぎました。
○サバ缶詰は四合に対して1缶では少ないので、もう1缶追加です。合計2缶で米四合に具合が良い。
○水加減 は めんつゆ・ごま油・小松菜・サバ缶の汁も全て合わせて四合水位にしとくべきです。
回答を聞き思ったことは、
普通に考えて見れば至極当然なのですが、マニュアルばかり見ていると応用が利き難いような感じがします。
ネットは確かに便利で他の方の「おいしい」作り方が乗っているのですが、「現実は現実」「自分と作り手は違う」
材料をじっくり見て考える。ものを真正面に見て、小松菜⇒水分多量、サバ缶⇒水分あり、めんつゆ⇒そもそも水分 とものの存在を認識して、その後水分量を計算し適量を考えて見る。という基本的な「まずその対象を見る」ところをないがしろにしてしまったようです。
サルトルのようにマロニエの木を見すぎて「嘔吐」もあるでしょうがそれでいいのです。
◎近代文明の補助はここで使う。炊飯器に「炊き込みご飯モード」があるのをにっちゃにっちゃになってから知りました。炊飯器の何が出来るかしらんかったw(そこそこ普通炊き込みご飯できていたのですがw)
少しずつ修正していきましょう。ここ四ヵ月2019年4月末までに出来上がってしまった習慣を変えて、現物思考へ切り替えます。確かにPCやスマホ依存があり、自分で考えることをしばらく避けていたような気がしました。頭の根幹・脳幹で想像しながら驚き、ひらめき、にやけて見る。こういうのがネット系のマニュアルによると「従事する」ことになっていて、脳のど真ん中は失敗した後のことを考えていないわけです。成功は失敗のケースも考えてこそ達成できる。良い勉強に成りました。身近なことから真理を導き出すのに、デカルトを読まなくとも大丈夫。
「おかしいな」という直感は、脳の脳幹で(脳幹は生命維持機能・中枢機能の集合体)自分の存在の可否と問い合わせて出ている結論です。
脱Google検索のコツ。
奥底に「おかしいな」たくさんありませんか?それは発見ですよ。
基本の先に応用が可能となる。「正しい応用」は急いでは生まれないと思いました。踏ん張って考えるとでもいいましょうか、ふわふわふと思考が浮いている状態で正しい結論はでない。
これらが、今日の得た知識です(=^・^=)儲かりましたわ。
さていつもの今日の運動です。
ウォーミングアップ(ラジオ体操1)
座位体操?上肢基本ストレッチ?下肢基本体操+セラバンド
マイクロ・自転車等機器(マイクロ派 マグネトロン メドマー
立位基本体操+スクワット 10秒*10回+α
急いで終了して次、という「ベルトコンベア式」に成らざるを得ないのは前書きましたが(医療機関のワンオペをしたいということです)やはり、何事も「ひと呼吸」ついてから次に映るほうが失敗は少ないです。
人間の脳はCPUに例えられますが、使用はCPUのように行きません。至極当然の事実です。人間七時間は眠らないと身体機能の健全性が保たれません。うちのPCは旧式32bit八年も前のものですが、時々24時間稼働してもらっていたりします。これゃ人間にはムリです。
無理をしていたら休みましょうというお節介に似たような言葉は、こう考えてみると至極当然と言えるわけです。
今日も一日お疲れ様でした(=^・^=)
明日も良い一日になりますように。