転倒と救急車 vs 早く見てもらいたいと救急車
こんにちは。身体建築です。
2018/11/19の運動内容
いつもいらっしゃる方で、このような方がおりました。
先週、公園の階段で前のめりに転倒し、
唇を裂き、左手挫傷、右腕打撲で肩が挙りません。
80才手前で、一人暮らし。。
歩く力を維持したいと体操にやってこられています。
高齢者は運動、体操をしているからと言って油断なりません。
救急車で転送され、唇は数針縫合、抜糸ももうすぐとのことですが、、やはり食事や飲み物を口にすると染み込んで来て痛い・・・・一人暮らしですよ。
それはまだしも、転倒時は痛くなかった数日後には肩が挙りません。一人暮らしでですよ。。
御本人は、口の中を切った程度なので救急車は乗らなくてもいいんだけど・・・知人が呼んだし、救急隊の人もどうぞ乗ってくださいというので乗りましたとのことです。いずれにしても大変な事です。
よく骨をおらなくてよかったわ、と聞くでしょう。
骨を折って入院するとボケて来た、
退院してから車椅子生活&ボケでダブルパンチ
を存じてる訳です。
寒くなってきましたから、
救急車が頻繁に早朝から深夜まで走り回る時期になりました。
#7119
救急車に乗るべきかどうか、こちらに電話をして
下さい。認知度が低いようですが、キチンとしたサービスです。 症状を聞いてくれて本当に救急車に乗る必要があるかどうかを判断してくれます。
もし必要であればその場で救急車の手配をしてくれます。 いきなり119番に電話するよりはこちらの方が世のため人のためっていうことなのでしょう(=^・^=)
「本当に救急車が必要ですか?」本当に必要な人を迎えにいけるように(熱程度で呼ばないで下さい)」というPRが功を奏しているのかいないのか、
タクシー代わりに気軽に救急車がそれだけいるというようです。信じられないことですが、蚊に刺された子供、生理痛の女性などが救急車で来院したことがあります。とヤフー知恵袋に回答がありました。
【救急車が呼ばれたケース(消防庁より)】
・蚊に刺されてかゆい
・海水浴に行って、日焼けした足がヒリヒリする
・紙で指先を切った。血は止まっているが・・・
・病院でもらった薬がなくなった
・今日入院予定日だから、病院に行きたい
・ヘルパーを呼んだが来てくれなかったので、代わりに救急車を呼んだ
・病院で長く待つのが面倒なので、救急車を呼んだ
救急車出動の半分は、軽症者だそうですが、縫う程度の処置であれば感染症や膿等怪我後のケアにお金がかかったでしょうから、今回は救急車呼んで正解ですよとお話しました。(もう既に乗ってますし^^;)
ウォーミングアップ(ラジオ体操1)
魚卵について
暫く定番の話題
座位体操(下肢セラバンド体操・上肢ストレッチ)
定位体操ですが、いずれ挙げてみたいと思いますのでお楽しみに ねこ
立位基本体操 かかと上げ他 弱点克服膝挙げ動作
オムロンのホームページで「ランニングマン」という運動方法が載っています。
股関節屈筋力の低下のため、歩幅が以前より狭まってしまい、つま先もあげられなくなり、
「摺り足」。そのため以前の記憶により足を挙げるも、つま先は水平のため、
階段段差に踵をつけられず引っかかり転倒。
この転倒パターンは非常に多いです。あと、たたみとたたみの境目に足が入ったとか?糸が輪になっていたため、
そこに親指を入れてしまったとかもありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=KmDdZsHvoco&feature=youtu.be
これは実施してみると40回)なのですが、そこそこ効いてきます。
ポイントはつま先を真っ直ぐ伸ばすことです。足首の可動域が先ほどの摺り足の方は狭まってしまい、
ふくらはぎのストレッチを少しするだけで伸展していると感じるほどなので、つま先を挙げる筋肉も
それに伴った状態で硬く、結果足首は動き難い。足首を伸ばしていただいても、やはりくの字になっているんですね。
180度 から90度まで足首は移動しないと正常ではありません。この方はこの訓練を日頃25回(少なめですね)
実施してください。必ず実施ですよ。と念を押して帰っていただきました。
今日もお疲れ様でした。(=^・^=)
明日は寒いかも知れませんので、寒くしないようにしまょう。