多くの人は「高齢者に対して何かをしたいと考えている」と私は思っています。
こんばんは。身体建築ですw
寒くなってきました。私はお酒を飲みますが、何杯も飲まないと身体が温まりません。
さて、今回はこちらです。
youtube で キミアキ先生の起業酔話 さんの動画をたまに見るのですが、
特養落ちたシネ!ですね、↓
下流中年にならない起業★特養落ちた・・・の世代ゆえに
https://www.youtube.com/watch?v=rvuJya_x1hU
こちらには、大まかに言うと、「転職を繰り返すたびに年収が下がって」「起業するには」「困った人のためのサービスを提供する」具体的には、「高齢者向けのサービスを開拓してみたらどうか」という話を含んでいます。
日本国中で、「高齢化社会」とあちらこちら、駅へ行くとバリアフリー、 コンビニも、デパートもバリアフリーで、
高齢者向けに施設設備をセッティングしているのを見ますね。
前の日記で書きましたが、
高齢者はテレビ世代です。
「テレビは見るなバカになる、食い物を粗末にしているようなものを何故見る必要があるのか(ドリフのパイを顔にぶん投げるやつですねw)」と父から申し受けながらも、本人の情報はやはりテレビと新聞しかないのです。
(私はおかげさまで、テレビないです)
新聞は一面広告ばっかり、しかも、膝・腰が楽になるサポーターとか、コンドロイチン硫酸!等やずya そんなのばっかりで、正直言って「読む記事はありません」(これは私見です)。ネットのほうが何倍も記事があります。
日本国中が超絶な高齢化社会に危惧とどうなるんやろ〜と思っている中、
多くの人は「高齢者に対して何かをしたいと考えている」と私は思っています。
しかし、我々、競争社会の売上社会に働く世代は、その高齢者を見る余裕がない。
今、私もそうですが、いかに給与や所得を上げるのか
そこしか考えていないと思うんです。
youtubeでダイレクトに言っていますね。
高齢者は邪魔者扱いされている。
身体がきつくて若い頃と同じように動作が取れない。本人もわかっている。
50歳にもなればそれは実感されているから、これから20年も経てばより一層動かないし、邪魔扱いが身にしみるだろう。彼らは非常に困っていて、味方を求めている。と。
だから、
味方が欲しい その味方が、便利屋ですとおっしゃっています。
ここから私見ですが、
高齢者の介護予防に携わっている身として、
本当に「邪魔者扱いされている」には同意します。
「私にはここしか行くところがない」
そうおっしゃる私の利用者さんも何人もいます。もう両膝を手術して、腰部も手術して長い距離が歩けないし、そもそも痛いので何もしたくないんですね。
ところで、
便利屋さんは身体的特性と人相が大事かと思います。
190センチで95キロある大男が、家の中に入って何かサービスをするにはあまりに大きすぎるのです。
パソコンが得意でも美空ひばりを知らないと話は事務的になり、信頼を得られるでしょうか。
年金受給額が、国民年金では夫婦で10万円未満、厚生年金で夫婦では20万程度しかありません。
私が関わっている高齢者の方々の中にも、「3割負担」の方が数名居ます。
割合にして15%程度です。
youtubeのこのビデオは参考になりますが、
便利屋をもってして自分の生活の糧にし、ビジネスをするとなれば、
この15%しか対象が居ません。
実際、国民年金ではひとり暮らしで65000円程度です。月額です。
電球交換 にガソリン代を使い、時間を20分使い、住所を調べ訪問し、駐車場に停めて、電球を交換して
いくら請求できるでしょうか。
国民年金では300円????電球一つに付き300円なら国民年金の方でも支払ってくれるでしょう。
2つあるので、600円。
もしやる、俺はやる、高齢社会とおじいさんおばあさんの役に立つんだ!と意気込んだとして、
これ生活できますか?
また、
一割負担(ほぼ年金以外に所得がない)のゴミ屋敷の方から依頼があったら、
いくら取れるでしょうか。キロ単位か時間単位か・・・・
臭いし、うんこ付きのパンツも捨ててあります。便所は便だらけ、冷蔵庫にはいつ作ったかわからない煮物があり、賞味期限の切れた菓子がある、、ゴキブリは走っている、カビが・・・・・
我々がもし、高齢者向けのビジネスをするとすれば、
「3割負担の高齢者か少なくとも2割負担」をターゲットにしないと自分が共倒れになるかも。
ご自身の住宅ローン払えますか???
話を戻して、
日本の高齢社会に何かをしたいと思う人は人道的というか倫理的というか絶対に多いと思います。しかし、私が思うには、
こういう現実があり
年金数万円の人はビジネス対象から外さざるを得ないのです。
介護保険がそれを補っているわけなのですが、、、施設の運営はこの介護報酬によるところが大きいので、
政府で減額すると、ニュースで、「高齢者の入居者を窓から投げ捨てた」「職員がやめたために一ヶ月で施設入居している老人の死亡が相次いだ」となって来ているわけです。
職員も人間ですから、リフレッシュしないとなりませんが、、、、、大変です。毎日見てます。。
弱者に厳しい日本 なんでしょうか。
経済原理に巻き込まれた働く世代が、gasp for air しながら老人になっていく。。
経済原理から外れた老人は・・・放置???なのかな。
我々は混雑した通勤電車に乗って通勤し、歩きスマホに三白眼になり、
電車のスマホで肘を突き当てられながらイライラしながら、ノルマをこなし、
税を払い、一瞬目を閉じて安らぎを得る。。
毎月の月給を得ないとならないのが現実です。
国民年金が数万円ではもし起業して民間サービスとしても、
一回三百円ぽっきりで、ローン返済も学費も出せないわけです。
そこで提案です。
世代交代、引き継ぎする人が居ない業種に自分が主になる。
傘張り職人
包丁刀研ぎ職人
魚屋
和紙の作成職人
漆塗り職人
こういう職人芸は、国宝です。
悪い点
実用面では
傘は100均一で売っています。
包丁は使い捨てです。
豆腐はスーパーで30円から買えます。
魚は大手が大量買い示して寿司屋などに回しています。魚一匹売っているのもなかなか見ない。
和紙は伝統工芸品です。pcデポで300円だせば紙は買えます。和紙の年賀状は使いませんけど。。需要あるのかな?
また、職人ですから、
基本 一度で覚えないと叱られます。
パワハラだ〜と言うわけには行きません。「すぐやめた、やる気のないやつ」でいくら意気込みがすごかったとしても、
ミスマッチという結果となります。
寿司職人は10年で握ることができる、、としても、それが15年になっては家族は持てないかもしれません。
デビューまで時間は取れません。親方も年ですからね。(寿司は寿司職人育成ビジネスがあるようです)
私もう25年前ですかね、指圧マッサージ治療院で見習いしていましたが、
手技が下手くそなら「もう帰れ!」「昔なら竹竿でぶん殴っているものだった」と言われました。(オーナーは優しかったんですねw)
国民年金が月に数万円では、サービスに対する適切なpaymentが得られないので、経済合理性から
マーケットから削除されてしまうわけです。それを放置しているのが現状ではないかと思います。
超絶高齢化社会がこれから到来するということは、こういう(所得が低いと卑屈になります、頑固になります、
警察をすぐ読んだりします)ことが実際にあるのではないかと考えます。
しかしながら、伝統工芸は日本の文化の象徴であり、ネットや現世のデジタル網、敷衍の可能性を考えてしても、
なっておいても良いのではないかと思うのです。゜
日本の中では「死体」ですが、海外では「フレッシュなインパクト」です。
性格な行動をとることが尊ばれています。通勤電車の三分おきが「sugeeee」とinstagramに載るくらいです。
ここは日本の伝統工芸の伝承者として、結果、日本の高齢社会をカバーするという方向で、
転職を考えてみてはいかがでしょうか。(ΦωΦ)
何故か、高齢者のプリウスの事故が多いのですが、なぜでしょう?
シフトレバーがDrive とマニュアルのBackと似ているとか・・・・
今日も一日お疲れ様でした(=^・^=)
明日も良い一日になりますように。